DigiCam-FUN

デジカメ:Digital Camera

 意外と増えてきたデジカメユーザー。結構、一回使ってみると意外と面白いのがデジタルカメラで
ある。 しかし、どんどん新しい機種も出てきていて、どれがどうなんだか良く分からないのも最近の
デジカメ事情であると思う。

 デジカメ買っちゃったけど、ほかに何をそろえれば良いのか、どんなことが出来そうなのか分から
ない。もしくは、買ってみたいけどどの機種がどうなのか良く分からない。今回はそんなあなたに
参考になりそうなことを書いてみよう。(「今回は」とは書いているものの「次回」が有るとは限らない
のが「思いつき記事」の運命である)

 デジカメ本体を選択する時に重要な項目は以下の項目である。
項目説明
画素数
 画素とは画像の1pixel/dot/点のことだ。たとえばVGAディスプレイ640x480
だと 640x480=307200=約31万画素 800x600=921600=約92万画素。
単純に考えると多い方が画質は向上する。
CCD
 CCDとはデジカメの画像を取り込む部分の装置で、ここの性能で
画質が決まると言っても過言では無い。
記録メディア
 記録にかかる時間、PCにデータを持っていく方法、メディアの価格など。
液晶パネル
 デジカメでは光学ファインダではなくて、液晶パネルに表示される
画像を見ながら撮影するという方法もある。
接続方式
 PCへデータを取り込む方法
電源方式
 充電式・乾電池式・外部ACアダプタ
その他
 ズーム・F値・シャッター速度・速写・アクセサリ
画素数

 既に一般ユーザー向けのモデルで300万画素・400万画素モデルが出てきていますね。
一般的には画素数が上のほうが画質は向上するはずなのだが、某雑誌によるとまだ
300万画素クラス以上は300万画素(高密度CCD)なりの画質問題を抱えているようだ。
もちろん、200万画素よりも綺麗のは綺麗なのだが、ちょっと微妙なところも残っているということだ。

 カタログ等に記載されている仕様で画素数というのが 最初に目に付くのではないかとも思うが、
自分のデジカメの活用目的を見定めて目標にする画素数を選択するのが良いだろう。

10万画素クラス
 10万画素クラスのモデルでは、もはや玩具として「面白い」を楽しむ為の
ものだ。どうやったって綺麗には撮れない(撮れたとしてもかなり好条件が
揃った偶然の産物。きっと狙っては撮れない)。しかし、完全に玩具として
割り切ってみると、これほど面白い玩具は無い。
小さな物ではキーホルダーサイズから有るので、ポケットに入れてどこでも
パチリ。
当然だが印刷すると目も当てられない画質である。
30万画素クラス
 100万画素以下のモデルでは、画質に若干難が有る。もちろんそれは、
最近のメガピクセル機と比較した場合のことで、趣味で使う分には困らない
画質であるといえる。しかし、そうは言っても35万画素クラスは実に今となっ
てはお粗末としか言いようがない画質である。せめてもうちょっと良い機種
にすべきだと思う。何も無いよりは楽しいのだけれども、見せる写真を撮る
には難しい。
100万画素クラス
 100万画素クラスははっきり言って十分に綺麗な画質だといえる。
CCD性能の差も有ってか、100万画素以下のモデルと同じ解像度(VGA)の
写真を撮ってみるとその差は歴然としている。鮮明度が違うのだ。
取りあえずで使ってみたいならこのクラスだろう。
200万画素クラス
 100万画素クラスに比較すると高機能になっている。画質も向上している
が、それよりも多機能化が目立つポイントではないだろうか。ほとんどの機種で
動画撮影が出来るようだ。まずまず本格的に使ってみたいならこのクラスだろう。
300万画素クラス以上
 300万画素クラスのモデルでは、画質は文句無い、、、というと嘘のようだ(笑
300万画素なりの、高密度CCDなりの問題を抱えてはいるようだ(某誌記事より
機能面がより充実していることもポイントだが、低画素数撮影モード(VGA)が
廃止されてしまっているモデルもあるようだ。撮影した写真はとにかく印刷する
ので有ればこのクラスだろう。
 画素数が増える=画質向上 でもあるが、もうひとつ考慮しないと行けない点は、データ
サイズの肥大 にもつながるという点だ。ひとつ例を出してみよう。

 VGA クラスのフルカラー(24bit color)の場合 
   640(幅) x 480(高さ) x 3(bytes)
   = 307,200(画素) x 3 = 900Kb

 SXGAクラスのフルカラー(24bit color)
   1280(幅) x 960(高さ) x 3(bytes)
   = 1,228,800(画素) x 3 = 3,600KB

実際には、JPEG形式(厳密には少し違うのだが)で圧縮されて保存されるので、
もう少しコンパクトなサイズではある。しかし、200万画素クラスでSHQ非圧縮モード
なんぞで撮影しようものならなんと、約5.5MBにもなるのである。
400万画素クラスでCCDからの生データ(RAWデータ)記録モードなんか使うと
11MBにもなる。どうするんだい? こんなでかいデータ?
参考としていうと、XGAクラス画像はJPEG圧縮で約300Kbくらいになる。
VGAクラス画像を撮影すると、8MBくらいのメディアを使用すると約120枚くらい
撮影できる。が、200万画素クラスのSHQ非圧縮モードではたった1枚なのだ。

参考資料
  撮影モードの代表的な種類
  Videoモードの呼称と解像度対応表(ちょぃと情報が古いがご愛嬌)

ホームページの素材として利用するには100万画素クラスで十分だし、
記念写真の変わりとして利用するにしても200万画素クラスで十分だろう。
印刷を目的とするのであれば300万画素以上を狙うべきであろう。
300万画素は、データをPCで保管してアルバムにするにはデータが大きく
なりすぎるし、印刷するにはもう少し足らないという微妙な段階であるといえる。
逆に200万画素では、印刷して汚くてももともとデータが不足しているので
仕方の無い話だ。
とは言え ここでいう「印刷」はA4用紙への引き伸ばし印刷をさしている。


CCD:Charge-Coupled Device

 CCDとは、光を受けてその強弱を電気信号に変換して出力する装置です。
デジカメのカタログには、「211万画素1/2.7インチCCD」等と記載されている
部分です。この表記の場合、CCDチップの大きさが1/2.7インチ(対角線)で、
そのチップの中に211万個のセンサがある物を採用しているという事です。
 更にカタログには「有効画素数192万画素」とか記載されていたりします。
これはどういう事かと言うと、211万画素分のセンサ出力を全てを画像用に
使用していないという事です。と言って無駄にしているわけでは有りません。
CCDのセンサが出力する信号はある意味不安定(バッテリ電圧・温度などで
変動するらしい)で、信号のどのレベルが「黒」かが判定しにくいらしいのです。
そこで、わざとCCDチップ外周のセンサを少し影に入れ、黒レベルを識別する
ようです。
 内側センサ部(有効画素)出力レベル−影センサ部(無効画素)
       =出力画像レベル(RAWデータ?)
という回路設計をして安定性を出すようです。
この原理からすると、有効画素数が同じCCDであれば、実画素数が多い
CCDを採用している方が色味が安定するようです。実際には、カメラごとに
各社独自の色補正・画像補正が掛かります。
 出力画像レベル x 色補正 x 画像補正= 完成画像

なので、同じCCDを採用していても各社・各モデルで画質が微妙に違って
きます。

 同じ実画素数で、CCDサイズが違う場合、大きい方が高画質となります。
これは画素1個当たりの受光面積が広く感度が良くなる為です。この受光
面積に関連して、「CCDのフィルター」が変わって来るようです。
 CCDそのものは光の強弱しか感知できず、色を識別できません。
そのためフィルターを中間に実装し、赤・緑・青(RGB)に光を分けて受光
したり(原色フィルター)、シアン・マゼンタ・黄・緑(CMYG)に光を分けて
受光(補色フィルター)して実際の色ごとの輝度情報を得、それらを合成して
実際の画像データにしています。
 画素1個当たりの受光面積の大きな物は、原色フィルターを採用し、
小さな物は補色フィルターを採用しているようで、これは原色フィルターの
光減衰率が高いため、受光面積の小さい方では減衰率の低い補色フィルター
となるようです。

 原色フィルターの方が色の再現性(肉眼で見た色に近いかどうか)が
良いので、高価なデジカメでは大きなCCDサイズ+原色フィルターという
組合わせのようです。

記録メディア

 記録メディアの種類は、値段・容量・PCとデータやり取りのしやすさなどから
いろいろと一長一短である。今の主流は スマートメディア(SmartMedia)と
コンパクトフラッシュ(CompactFlash)であろう。
種類特徴接続性
3.5"Floppy Disk  非常に入手しやすいメディアでは有るが、
一枚当たりの容量が少ないのと記録が
遅いという点が弱いところだ。
FDD実装しているマシンであればほとんど問題無い。
SmartMedia  結構入手しやすいメディアである。
2MB〜128MBの種類がある。
CompactFlashより若干安価なようだが
ぺらぺらなので強度的に不安になってしまう。
別途接続機器が必要
CompactFlash  結構入手しやすいメディアである。
4MB〜320MBの種類がある。
SmartMediaより頑丈そうな構造で
安心感はあるかもしれない。
別途接続機器が必要
Flash ATA Card  結構入手しやすいメディアなのか?
440MBのもある様だ。
いわゆるPCMCIAカードなので、
NotePCならほぼ問題無く接続できる。
NotePCなら簡単接続
デスクトップマシンなら別途機器必要
Memory Stick  Sonyのオリジナルメディアだ。
ビデオカメラ用メディアで有名
デスクトップPCでもNotePCでも
別途機器を準備しないとデータを
取りこめないのだ。
別途機器必要
Micro Drive  IBM製の超小型HDDだ。
PCMCIAアダプタに取りつけて
利用する。もしくはCFスロットへ直挿し。
今は1GBのものが有るようだ
別途機器必要
ID-Photo  MOの変形種だ。
多分デジカメ搭載のドライブ
しかない。720MBのものが有るようだ
USBでデジカメと接続?
CD-R  デジカメにCD−Rドライブを
内蔵し、撮影ごとに焼き込む。
8cmメディア仕様(180MB)
殆どのCD−ROM搭載PCで利用可能
 最近でこそ数は減ったがFD記録タイプのデジカメは結構あった。今でも店頭で時々見かけるが、
記録メディアがFDだというのを除いて機能的にはその他の機種と遜色無いモデルも有るようだ。
FDベースだとデジカメからPCにデータを持っていくのは実に容易だ。そうただFDドライブにつっこんで
ファイルをコピーすればそれで良い。
 しかしやはり、FD一枚で記録できる容量を考えると、この選択肢は現在どうかと思う。

 Flash ATAカード。ちょっと前まではこれとFDが主流だったのだが。このFlash ATAカードは
NotePCユーザにしてみればまず標準で利用できないことは無いPCMCIAカードなので、記録容量の
面から見ても結構良い線行く代物だ。ただし、いかんせん現在のデジカメにとってこのカードのサイズ
は大きすぎるのではないだろうか? 多分 そのせいでこのカードを採用しているデジカメが少なく
なってきているのではないだろうか。このカードを採用しているデジカメ本体の機能が申し分無く満足
出来るので有れば、NotePCユーザは良いかもしれない。

 SmartMediaとCompactFlash。今はもうこの2種類が主流だろう。PCMCIAカードの2/3くらいの
長さのほぼ正方形みたいな形状。PCMCIAカードくらい厚みがあるのがCompactFlash、ぺらぺらな
のがSmartMediaだ。この2種類のどちらを選ぶかはもはや気分の問題だったり、気に入ったデジカ
メ本体の対応している記録メディアがそうだったから程度かもしれない。 ただ、どうも最初に買った
デジカメが対応していた記録メディアに対応しているデジカメを次にも選んでしまう、「使いまわそう」
的思想は有るかもしれない。いずれにせよ、これらのメディアでは 別途PCとの接続方法を考えない
とデータをPCに簡単に取り込めない。

 Memory Stick。どうなんでしょうねぇ、これ。VAIO系PCを利用している人は楽なメディアなのかな?
情報不足で良く分からない。64MBのものまで有るようだ。

 Micro Drive。かなり省電力が高く、対応しているデジカメはそれなりに高価なモデルばかりだ。
しかしながら、CFなどの容量とは比にならない大容量(GBオーダー)なので、高画素数の
デジカメでは対応していて欲しい感じもする。しかし、バッテリ消耗が気にはなる。


液晶パネル

 これは結構重要なポイントだと思う。機種によっては、この液晶パネルの表示を頼りに撮影を
するものがある。また、普通のカメラのように光学ファインダで構図を見るのが主体のデジカメ
であっても、時と場合によっては液晶パネルの表示を頼ることもある。
 また、デジカメの良いところは、撮影結果をその場で液晶に表示して、失敗か成功か見極められ、
失敗ならそのデータを削除して撮影しなおせるところにある。そのため、液晶パネルでの表示が
コンピュータ(パソコンの)画面と同じ色味で無ければ、液晶パネルでOkでも実際には暗い・明るい
画像になってしまっていることがある。どちらかというと 明るめに表示されてしまう傾向にあるようだ。
 つまりコンピュータ側で見ると液晶で見たものより「やや暗い」画像となってしまうわけだ。

 また、ファインダとして利用する場合には、画面の追従性がよくないと撮影に不向きである。
たとえば、液晶を表示したままでカメラを 右から左に すぃっと 動かしたとしよう。そのときに
液晶の表示が流れるように滑らかに表示されるか、もしくはパラパラとぎこちない表示されるか、
である。滑らかな方が追従性が良いのだ。パラパラ表示されていると、実際にシャッターを押し
たときにレンズに見えている画像と、液晶に写っている画像は一致していないことになる。
 要は狙い通りに、撮影しにくいのである。 今はもう 改善されているかもしれないが、
EPSONのデジカメは パラパラ更新 だった。このごろのEPSONのデジカメは使えないと
言っても過言ではないと思う。 


接続方法

 ここでいう接続方法とは、デジカメの撮影データをどうやってPCに取り込むかという、その方法であ
る。接続方式は、どうでも良いようでちゃんと考えないと駄目なところだ。接続方式には以下の方法が
ある。これが全てというわけではないと思うので、詳細はそれぞれデジカメのカタログとか参照して
頂きたい。ちなみに、CompactFlashやSmartMediaからデータを取り出すことを考えているものと
する。

接続方式
説明
RS-232C接続 一般的に「パソコン接続キット」として各デジカメ用に販売されているもの
だ。価格的には1万ちょっとするかしないかくらいだ。
USB接続 一般的に「パソコン接続キット」として各デジカメ用に販売されているもの
だ。カメラに標準添付されている物が増えている。
FlashPath SmartMediaをFDのような形状をしたアダプタに取り付け、それをFDD
に差し込んで、ファイルコピーをする。実売で7千円くらいか。
PCMCIA Adapter CompactFlash/SmartMediaをPCMCIAカード形状のアダプタに取り付け、
それをPCMCIAスロットに差し込んでファイルコピーをする。
USB Card Reader USB接続のCompactFlash/SmartMedia読み取り器

 はっきり言って自分のPCがどれが最適なのか良く分からない場合には、RS-232C「パソコン接続
キット」を購入すれば間違い無くデータは取り込める。RS-232Cという接続用のインターフェースは
デスクトップPCでもNotePCでも当然のようについているはずなので、後はデータを取り込む為の
ソフトウェアをインストールするためのCD-ROMドライブが付属しているかどうか確認するだけだ。
 とはいえ、もちろんだが「パソコン接続キット」に対応している「OS」が記述されているはずなので
せめてソレくらいは確認して、自分が使用しているPCのOSがそれに記述してあればOkだ。
ただし、最近はRS-232が装備されていなくて、USBポートしかついていないモデルも増えている。

 「パソコン接続キット」を購入すると、たいていの場合PCのRS−232Cとデジカメを接続するための
ケーブルと、データ取り込み用のソフトウェアが付属している。RS−232Cで接続するというのは実に
大きい互換性を提供してくれる。NotePCでもデスクトップPCでも、WindowsでもMacでも、物理的
に必要なものはケーブル一本でOk。後はソフトウェアだけの問題なのだ。しかしこのキットのうまみ
は、この添付ソフトウェアにある。画像データをデジカメから取り込むだけではなく、画像の調整を
したりする機能も付いているのだ(少なくともOlympusはそうだぞ)。
 このキットの最大の欠点はデータ取り込みの遅さである。約5.6MBのファイルで9分半かかった。

「USB接続」は最近のデジカメでは製品に標準添付されているケースが多い。最近のPCでは
デスクトップでもほぼ標準でUSBインターフェースがついているので、これで接続すれば
ほぼ問題が無い。しかしながら、USBインターフェースは、Windowsでは Windows98SE・2000以降で
サポートしている状態で、Win95や、NTではOSその物がUSBに対応していない為、各デジカメの
メーカーでもサポートしていないのが実情である。

 「FlashPath」これはデスクトップPCユーザ向けであろうか。残念ながらComapctFlash用は無い。
デスクトップPCならほぼ確実に3.5”FDドライブが実装されているはずなので、簡単に利用できる
かもしれない・・・・かもしれない。FlashPathは何かと制限がたくさん有る。まずは使用したいFDドライ
ブが普通のドライブで無いといけない。SCSIだったりIDEだったり・USBだったりを経由した
外付けドライブだと動かない。また、120MBが使えるLSD-120ドライブだと駄目。2.88MBがサポート
されているドライブでも動作しない。
 NotePCの、専用ポートから接続するFDドライブは基本的には普通のFDドライブとして扱われて
いるはずだ。USB接続は別。
 「FlashPath」には、FlashPathを認識させるためのドライバソフトしか付属していないので、
画像の調整を行うためには別途編集用のソフトが必要だ。
 FlashPathを利用すると、約5.6MBのファイルで約2分46秒かかった。

 「PCMCIA Adapter」これはNotePCユーザ向けであろうか。SmartMedia用、CompactFlash用、
どっちでも売っている。NotePCであれば、少なくともひとつはPCMCIAスロットがあるはずなので、
そのまま取り付けてファイルコピーが出来る。特に特別なドライバソフトも必要無いようだ。
デスクトップPCユーザーでは少々不便な媒体である。ほとんどの場合、デスクトップPCでは標準で
PCMCIAスロットを持ち合わせていないので、別途ハードウェアを追加してやる必要がある。
IDE経由の内蔵型スロットと、SCSI接続の外付けスロットがあるが、そのどちらかを追加しないと
利用できないのだ。
 しかし、「PCMCIA Adapter」では、最近のモバイルでもPCMCIAスロットを持っているので、
デスクトップPCに目をつぶれば、結構イケている媒体かもしれない。価格も実売価格で「FlashPath」
よりも少し安いくらいだ。
 PCMCIA Adapterを利用すると、役5.6MBのファイルで約10秒くらいだ。
#使用するマシンによって差が出るでしょうけれど。

 「USB  Card Reader」 現在では多分これが NotePC、デスクトップPC両方で簡単に利用出来て
高速なのではないかと思われる。但し、USBポートが実装されていない古いマシンだったら利用でき
ないし、古いOS、もしくはWindowsNTではUSBポートそのものが利用できないのがちょっと微妙なと
ころか。価格は心なしかちょっと高い。8千円〜1万ちょっとくらいだ。
 なにぶん自分で試せていないので、便利とも不便とも言えませんが、NotePCとデスクトップPCで
両方で写真を取り込みたいという場合には、今これがベターだろう。

 補足 知人にUSB接続 SmartMedia Reader/Writerのパフォーマンスチェックをして貰う事が
     出来たので、情報として付け足しておく。しかしながら、使用したPC本体が異なるので
     上述の他の手段と比較した場合、若干の性能誤差があるだろう。
     約7MBの転送時間は約13秒という結果らしい。同じデータをその友人の環境で
     PCMCIAアダプタを利用すると約8秒であったらしい。僕の実験環境に換算すると、
     USBは約16秒程度ということになるのかな? 実験データサイズも考慮すると、
     5.6MB程度に換算すると、約13秒ということかな?
     でもUSBデバイスの転送速度がPC性能に依存しない場合には5.6MBデータ
     に換算した時点で約10秒とほぼPCMCIAと同等くらい。
     デスクトップとNotePCの併用を考えるなら、USB接続がお勧めかもね♪

電源方式

 これも結構 考慮しておかないと、非常に残念な結果を招く要因の一つだ。さあ、写真を撮ろうとした
ときに「電源不足で撮れませんでした」ってのが一番悲しいものだ。特に旅行などの出先で、そういう
事態に陥ると なおいっそう気分が沈んでしまうものだ。

 デジカメの電源供給方法には3種類あるが、どれが出来るのかを確認しておくべきだろう。
方式
説明
充電式
 言わずと知れた充電方式バッテリー。乾電池式に比べ
ランニングコストを低減することは出来る。
乾電池式
 長持ちこそしないが、どこでも手に入る便利な電源。
ACアダプタ
 多くの場合は充電式の充電用だったりするのだが、
普通のコンセントから電源を取ってデジカメを動かせる。
 充電式は、充電さえすれば繰り返し利用できるのでランニングコストは安くつく。しかも、ほとんどの
場合、充電池は乾電池よりも長持ちする。しかし、充電式のみのデジカメはバッテリが切れた時、専用
の充電器もしくはACアダプタをデジカメに接続して充電しないと使えないのが難点だ。外出先で切れ
た時の事を考えると、充電器もしくはACアダプタを持ち歩かないといけなくなってしまうのだ。

 乾電池式は、とりあえずコンビにでも売ってるような電池をさくっと入れれば動作してくれる。しかし、
その寿命は短く、ズーム機能とかいろいろ使ってるとすぐにバッテリが切れてしまうのが難点だ。
しかしそこはそれ、乾電池だけに使い切ったら新しいのがすぐ手に入るのがうれしいところ。当然
ランニングコストはそれに応じて高くつく。

 ACアダプタは、通常は充電式デジカメの充電をするためだったり、PCと接続してデータをやり取り
するなどの比較的長時間、電源オンの状態が続く場合に利用されるものだ。ただ、乾電池式のデジカ
メでも対応しているのだが、まず使う機会は無いのではないだろうか?

 上記特徴から言って、一番理想の電源環境は充電式で有りつつも非常事態には乾電池も利用でき
る、マルチ電源方式対応型だ。


その他

 その他の機能の部分は、その機能に興味があれば気にする程度 で良いのではないだろうか?

 ズーム機能

  デジカメで言うズームには2種類ある。光学ズームとデジタルズームである。
   光学ズームは、ふつうのカメラで言うところのズームである。現状では3倍ズームまでの
  光学ズーム対応機種が多いようだ。もちろん機種によっては5倍までイケるのもあるし、
  光学ズームに対応していない機種もある。
  光学ズームはレンズを物理的に動かして「望遠(テレ)」するので、結構バッテリ消耗が
  激しい。しかし、デジタルズームよりも画質は抜群に良いので、なるべくズームは光学ズームを
  選択の基準にすべきである。
   デジタルズームは、画像を取り込んだ後に、演算処理で拡大する機能だ。足りない画素を計算で
  算出して拡大する。当然実際の画像で無い部分が埋め込まれるので 鮮明度は損なわれ、
  ちょっとギザギザ感のあるもになる。デジタルズームは2倍〜3倍の範囲で対応している機種
  が多いようだ。
   総合的にズーム対応の機種では、以下のように倍率を表記してあることがある。

   光学3倍xデジタル2.5倍=最高7.5倍ズーム対応

   注意したいのは、高画質を保てるのは「光学3倍」までで「デジタル2.5倍」は画質を犠牲にして
  画像を大きくするというものだという認識を忘れないことだ。上記の式で仮に数字が逆だったら
  画質は悪いと言って間違い無い。

   光学2.5倍xデジタル3倍=最高7.5倍ズーム対応でも、上述の仕様より画質が悪い

 F値

  F値とはレンズの明るさ(絞り)である。数字が小さいほど、少ない光量で明るい画像が撮れる。
  望遠するとF値は悪くなる。F値が小さいほど、シャッター速度を上げる事が出来る。正確には
  シャッターが速いと光量が少なくなるけれどもちゃんとした画像が撮れると言うことだ。
  ちなみに F2.0はデジカメでは標準・ちょっと明るい 方だという。
  聞いた話では普通のカメラではF1.0なんてレンズも有る様だ。

  デジカメのカタログ上で書いてある数値はたいてい開放値(最も小さな数字)で、
  光学ズーム搭載機では、F2.0-F3.5/F11などと記載されている。
  これは広角端(Wide側いっぱい)での開放F値が2.0、望遠端(Tele側いっぱい)で
  開放F値が3.5、広角・望遠どちらにしても絞り込んだ場合最大F値11.0までいける
  という事だ。

  開放F値と絞り込みF値の間が広いほど、撮影範囲が広がる。
  F値を開放にすると、被写界震度(ピントが合う範囲)が狭くなり、
  絞り込むと被写界震度が広くなる。

  例えばグラビア写真のように人物のみピントが合っていて、背景の景色が
  ぼやけて見える写真を撮る場合には開放にする。望遠端にするとより効果有り。
  逆に、背景もしっかりピントを合わせたい場合には絞り込む。

  分かりやすそうな数値表現をしてみると、あるカメラで開放値F2.0にすると、
  レンズから4m〜6mの距離にあるものにピントが合い、絞り込みF11.0にすると
  レンズから2m〜30mまでピントが合うという具合だ。多分この数値はおかしいが、
  分かりやすく説明をしたい為だけの数字なので、ご愛嬌って事で。


 シャッター速度

   シャッター速度が速いほど、動きの有る物体を鮮明に写す事が出来る。逆に遅いほど
  暗いところでも画像が映る様になるが、動きが有る物体はぶれて写る事になる。
  最速シャッター速度は、画素数が上がるほど遅くなってしまう傾向にあるような気がする。
  平均的な数値では、1/2秒〜1/800秒までだ。1/2秒では、夕焼けが撮れるくらいが限度で、
  夜景はもはや不可能である。星空等は明るい星が一個でも写れば良い程度。
  1/800秒では、ある程度の動的物体もそれなりに写る。実用上はさほど問題無い。
   デジカメでもハイエンドモデルでは1/10000秒という高速シャッターモードを備えているもの有り、
  ヘリコプターのプロペラが止まって見えるように写るという速度だという。
   逆に低速シャッターモードを備えている機種もある。16秒シャッターだと、星空もそこそこに
  写る。街の夜景の撮影であれば、2秒〜1.5秒も有れば充分撮影できる。但し、低速シャッター
  モードはすっごいバッテリ消耗するので多量の予備電池必要だ。

  シャッター速度とF値は反比例の関係に似ている。
  写真を撮る場合、フィルム上に一定量の光が照射される必要があり、この2つの調整が
  フィルムに当たる光量(露出)を決定する。例えば、必要な光量が「1」だったとして、
  あるカメラである風景を撮影したとき、シャッター速度「1」、絞り「1」の調整で光量「1」
  が得られたとする。シャッター速度は数値が大きいほど早く、小さいほど遅いと仮定する。
  絞りは数値が小さいほど明るく、大きいほど暗いとする。

    光量 = シャッター速度 x 絞り = 1 = 1 x 1

  グラビア写真みないなのを撮りたい場合には絞りを開放側に設定して被写界震度を狭くする。
  例えば絞りを「0.5」にする。そうすると、明るくなるので、シャッター速度を上げて調整をする。
  ここでは「2.0」にしてやる。

   光量 = シャッター速度 x 絞り = 2.0 x 0.5 = 1

  逆に風景写真とかで遠くまでピントを合わせて撮影したい場合、絞り込んで撮影する。
  ここでは「2.0」にしたとする。そうすると、暗くなるので、シャッター速度を下げて調整をする。
  ここでは、「0.5」にしてやる。

   光量 = シャッター速度 x 絞り = 0.5 x 2.0 = 1

  といった具合だ。2つの調整の結果が必要光量に足らなかった場合(露出不足)、
  暗い画像が撮れ、逆に超過した場合(露出過多)には白飛びした画像が撮れる。

  これも便宜上分かりやすくしようとして出した数値なので、正しいとは言わないが、
  こういう感じの物であることは確かだ。


 速写モード

   いわゆる連射撮影モード。秒間コマ数が多いほど良いのは言うまでもない。画素数が多いほど
  コマ数が少なくなる傾向に有る。データ量が増えるために処理遅延が起こるためである。
   また、連続撮影可能コマ数も決まっているので、この機能を利用したいと考えている場合には
  連続撮影コマ数も気にした方が良いだろう。

 動画撮影

   いわゆるムービー撮影が出来る。音声が記録できるのもあるのかな??未調査である。
  デジカメのムービー撮影は「音声は録音できない」が基本であるので注意。
   この機能を利用したいのであれば、撮影可能時間(15秒程度の機種が多い)と、そのデータ
  の形式を確認しておくべきだ。ほとんどの場合 QuickTime Movieである。これはホームページ
  に組み込んでも、ブラウザで必要なプラグイン QuickTime Playerをインストールしてあれば
  見れる便利なものだ。

 別売アクセサリ

   PCとの接続キットや、拡張レンズ、水中撮影用プロテクタ、リモコンなど。
   拡張レンズは、取り付けるとレンズの枚数が増えるのでF値が悪くなる傾向があるので、
   レンズの仕様をよく確かめておくべきである。
   リモコン、三脚撮影などしたい場合にはリモコンが有ったほうが良い。指でカメラ本体の
   シャッターを押すことによって ぶれる からだ。特に夜景撮影などをしたい場合には
   長い時間カメラを固定する必要があるので余計にリモコンは必須である。


サンプル

 多分 数字だけでは 画像サイズなどのイメージとかつかめないと思うので、少々サンプルを
準備してみたので実際に見てみて欲しいと思う。
写真説明
画像サイズ640x480 シャッター速度 1/37sec
絞りF2.8 130万画素クラスで昼間撮影
瀬戸内海画像サイズ640x480 シャッター速度 1/208sec
絞りF11.0 130万画素クラスで昼間撮影
瀬戸大橋画像サイズ640x480 シャッター速度 1sec
絞りF2.0 200万画素クラスで夜間撮影
公園での夕焼け画像サイズ1280x960 シャッター速度 1/293sec
絞りF5.6 130万画素クラスで夕方撮影
ライトでうにうに画像サイズ1600x1200 シャッター速度 16sec
絞りF2.8 200万画素クラスで夜間撮影
 「道」「瀬戸内海」は別に大きな違いは無い。デジカメのオートフォーカス設定でシャッター速度、
絞り等が自動設定されて撮影結果が最適になるように調整されているといったところだ。
 「瀬戸大橋」は画像サイズは先の2枚と同じであるが、夜間撮影である。シャッター速度に注目
して欲しい。先の2枚が1/37秒、1/208秒のような速度で有るのに対して、1秒という遅さである。
光量の少ない景色をとらえるにはそういう時間が必要なのだ。
 「公園での夕焼け」はサイズのサンプルだ。100万画素クラスの最高画質モードなどで
サポートされているSXGAクラスサイズである。
 「ライトでうにうに」はサイズとシャッター速度のサンプルだ。200万画素クラスの最高画質モード
などでサポートされているUXGAクラスサイズである。あとシャッター速度16秒露光していると、
シャッターが開いている間にライトなどを動かすと こう言う風になる。

 なにはともあれ、デジカメは面白いので、パソコン使ってるならぜひ手を出してみて欲しい
機械である。良い写真を撮ってぜひとも公開しようではないか。

 何気ない 何時もの風景が、デジカメで撮影するとそれはまるで映画のワン・シーンのように
見違えるほどの結果が得られることも少なくない。普通の写真は光の反射の色を見ているが、
デジカメの画像をコンピュータ上で見るということは、写真(画像)そのものが光を発しているの
であり、それはまさしく肉眼でとらえた景色ほぼそのままだからなのかもしれない……

 多分、最後のはかなり嘘っぱち(笑
 

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