画像ファイルいろいろ
 世に出まわっている画像ファイル、
実にいろいろな物が出まわっていて、
どんな時にどれを使うかなんてのは
だいたいそれなりに使いこなせてい
ると思ってるのだが、いかがな物か?

 画像ファイル形式の多くは、その
画像を作成(保存)・閲覧するマシ
ンのハードウェア的特徴によって、
特にVideo周辺によって決定さ
れる事が多い。
 何故なら画像の保存=ビデオメモ
リ情報の保存であるから、それぞれ
で扱い易いデータ構造が有るからで
ある。こうした形式の物はその作成
された環境においては最も扱い易い
とされる。ただし、それでは機種依
存が強くなり他のマシンで閲覧しに
くいデータとなる。
 また、画像データはそのまま保存
すると巨大な容量となる為、通常は
なんらかの圧縮を施す。その圧縮方
法にもいろいろ在り、それぞれの
目的は異なっている。
 画像圧縮には大きく2つの目標が
あり、どちらを重視するかはそのデータ
を扱う人にゆだねられる。
 一つ目は、「可逆圧縮」。展開す
ると元どおりの画像データが得られ
るが、データサイズは比較的大きく
なる。これは画像データ品質を損なっ
ては行けない物、あるいはデータサ
イズが保存出来て問題無いと思われ
る場合にこのタイプを使用する。

 もう一つは、「不可逆圧縮」。
圧縮時に幾分かの情報が損なわれるが、
データサイズは小さくなる。展開し
た場合に若干画質が落ちている。

 ここでは一般的によくみかける形
式を紹介しておこう。各形式はファ
イル名の拡張子によって識別される。
物によってはデータ内部ヘッダ部分
に、自分の形式を情報としてうめ込
む物もある。

BMP形式。ビットマップファイルとか
バンプ、ビーエムピー等と称される。
Windows回りで最も多く扱われるのでは
ないであろうか?
16色、256色、65536色、フルカ
ラーとそれぞれに対応している。ある
意味万能だが、Windows上の物とOS/2
の物でデータ構造が若干異なる。その
差異は既に自動的につじつま合わせが
出来るようになっているようだ。
圧縮形式もあるようだが、まず見かけ
ない。BMPファイルの特徴は、中身
がベタ保存なのでファイルサイズが巨
大になる。例えば 640x480x
フルカラーの画像をBMPで保存すると、
 307,200pixels x3バイト=900KB
それに若干の付加情報が付く。1枚の
FDに1枚の絵が関野山である。
ベタ保存である為に元画像の種類を
選ばない。言うまでもないが可逆である。
Windowsの標準的な形式。

JPEG形式。ジェイペグと読む。
もっと単純にペグと呼ぶ事もある。
通信環境ではもっとも出まわっている
形式ではないだろうか?
不可逆圧縮を採用している。目的として
フルカラー写真等の取込画像(自然画)
に注目し、画質を維持しつつ高い圧縮率
を叩き出す。上記BMPと同様の例で
言うと平均して数十KBになる。
ベタ塗りの多い画像には向いてなく、む
しろグラデーションがかかっていたりす
るような画像に的している。
拡張子は3種類くらいが存在する。多い
のはJPG。ついでJPEG。極まれに
JPE。この形式のおもしろいのはアル
ゴリズム上パラメータ設定で画質重視=
ファイルサイズが大きくなるか、圧縮重視
=ファイルサイズが小さくなるがその分
画質は下がって行く。を任意に決められ
る所にある。デジカメ内部でも画像の保
存には一種のJPEG形式が用いられて
いる。高画質モードにして撮影可能枚数
が大幅に減少するのは、解像度が向上す
る事もあるが、圧縮が画質重視モードに
なるからに他ならない。また、JPEG
形式はいろいろと便利ではあるが、弊害
もある。いわゆるJPEGノイズと言わ
れる乱れが元画像によっては目立ってし
まう。また、くり返し圧縮すればするほ
ど画質は落ちて行くのである。256色、
65536色、フルカラーで使用される。
JPEG=Joint Photographic Expert Group

GIF形式。ジフと読む。
インターネットによって
メジャーになったファイル形式。HPコ
ンテンツ中でアイコンとかあるいは小さ
なアニメーションを実現しているのはほ
とんどこの形式と言って間違い無い。
実際にアニメーションGIFとして動き
出したのはNetscapeがGIFの仕様をサ
ポートしてから。それ以前にGIF89aとい
う規格でアニメーションの可能性が示さ
れていたが、配布閲覧する手段の確立が
なされていなかった。これをNetscapeが
補ったのである。256色のみ。基本的
には可逆であるが、アルゴリズム上ある
特定の条件を満たすデータは完全な復元
が出来ない。広範囲な単色塗り潰し(同
一色の連続)がそれである。大きめの白
ベタ塗りとかを保存して、再度読み込ま
せて見ると解るが、ノイズが出る。これ
はアルゴリズムから発生する問題。
しかし、実際の仕様状態ではこうした結果
にはなりにくいので、余り気にする必要
はないだろう。結構簡単にアニメーション
を作成出来る。

TIFF形式。ティフと読む。
フルカラー可逆圧縮。
ファイルサイズは若干大きくなる。
圧縮・展開ともの若干動きが重い?
確かMacから始まったのではないかと
思うが、Intel Processor仕様とMotorola仕様
の2種類が存在する。基本的には同じ
アルゴリズムによっていると思うが、
保存されているデータのByte Order
(Small/Big endian)がCPUの違い
そのままで異なるようだ。
TIFF = Tagged Image File Format
拡張子をTIFであらわす事の方が多い。

ちょっと今となってはマイナーな物(笑

PIC形式。ピックファイルと呼称する。
我等がX680x0上で発生した形式。
512x512x65536色の画像を
結構小さく圧縮し、展開表示もまた速く、
事実上X680x0の標準形式となった。
が、同じ拡張子を持っていて違うファイル
も結構あったりする。

PIC2形式。PICの拡張版でPIC
との互換性は確か無い。

PI形式。パイと読む。16色版PIC。
とはいえ互換性はない。

ICE形式。アイス。これもX68物。
そんなのもあったなぁ(笑

MKI形式。マキファイルと呼称。
別名まきちゃん形式。PC98シリーズで
頑張っていたフリーウェア画像圧縮ツールで
生まれた形式だったと思う。
640x480x16色。

MAG形式。マグファイルと呼称。
別名まぐろ形式。MKI形式の
拡張だったと思うが、PC98シリーズ
DOSベー スでの標準といっても
良いくらい普及してたのではないかな?
640x480x16色。

ここに挙げたもの意外にももっと色んな形式
がある。PCD形式。いわゆるフォトCDの
データ形式。あまり使用されているのを見た
事ないですが、PNG形式(Portable Network
Graphics)等。

ここでは取り上げていませんが、動画ファイル等。
Flash!はなんて言えば良いんでしょうね?
インタラクティブなグラフィック???
それ様にソフトウェアが必要です。
これらの多くは、Webブラウザで閲覧できる
ように Plugin(ブラウザを機能拡張するもの)が
提供されています。それをインストールしてしまえば
うはうはです。

ってなんだか 実のないぼやきだな(^^;;;;;)
あ。ぼやいてんだから 中身は良いのか(笑


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